ナポレオンが執筆した書籍 

ボーケールの晩餐

「ボーケールの晩餐(Le souper de Beaucaire)」はナポレオンが皇帝への階段を駆け上る起点となった書籍です。

1793年、うだつの上がらない貧相なナポレオンは、この本を執筆して出版したことをきっかけに将来の執政であるポール・バラスやオーギュスタン・ロベスピエールなどとのコネクションを築くことができました。

成功する直前のナポレオンの思想や思考を知るためはもちろんですが、ナポレオンが「ボーケールの晩餐」を執筆して成功への道を自ら切り開いたことから、将来の成功を願うためのお守りとして購入する方もいると言われています。

「ボーケールの晩餐」Kindle フランス語

Kindleは翻訳機能がありますし、もし翻訳機能が使えない場合でもコピペしてGoogle翻訳などで翻訳して手軽に読むこともできます。

「ボーケールの晩餐」ペーパーブック フランス語

恋愛小説「クリッソンとユージェニー(Clisson et Eugénie)」

「クリッソンとユージェニー」は、ナポレオンが個人的に結婚の約束をしたユージェニー・デジレ・クラリーとの結婚がクラリー家の家長であるデジレの兄に認められなかった時期(1795年)に執筆した恋愛小説です。

兄ジョセフに「結婚が認められなければ戦地に赴いて死ぬ」という内容の手紙を送ったほど思い詰めていたナポレオンの気持ちが込められています。

未来の皇帝が執筆した恋愛小説をぜひ読んでみてください。

ナポレオンにとっては黒歴史かもしれません。

「クリッソンとユージェニー」Kindle 英語

「クリッソンとユージェニー」Kindle フランス語

「クリッソンとユージェニー」ペーパーブック 英語

ナポレオンのジョゼフィーヌへの手紙(Napoleon's Letters to Josephine)

ナポレオンとジョゼフィーヌの公人としてではなく個人としての面を知る最良の本です。

拗ねているときや甘えん坊なときなどナポレオンの意外な一面は読んでいて面白いです。

もしかしたら、男性であれば女性の気持ちを、女性であれば男性の扱い方を学ぶことができるかもしれません。

「How to」では知ることができないリアルな男女のやり取りです。

「ナポレオンのジョゼフィーヌへの手紙」Kindle 英語

「ナポレオンのジョゼフィーヌへの手紙」ハードカバー 英語

※英語やフランス語が読めない方はKindle版を購入することをおすすめします。

Kindleの翻訳機能を使うことができますし、翻訳機能が使えない場合でもGoogle翻訳にコピペすれば日本語で読むことができます。